UPTについて
AIや自動運転・電気自動車(EV)の普及、先進医療・ヘルスケアサービスの進展に代表される、これからの本格的なIoT社会の実現にあたって、世界のものづくりとそれを支える高機能な超小型電子部品の開発・安定供給がカギとなります。
当社ユナイテッド・プレシジョンテクノロジーズ株式会社は、そうした超小型電子部品に欠かせない、微細・精密な金属成形を得意とする企業です。
ハイエンドスマートフォンのカメラに採用されている光学式手振れ補正向けのスプリング分野では世界トップシェアの信頼を得ており、2020年には経済産業省認定の新グローバルニッチトップ企業100選に選定されております。
会社概要
COMPANY PROFILE
会社名 | ユナイテッド・プレシジョン・テクノロジーズ株式会社 |
所在地 | 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-23 文藝春秋新館3階 |
設立 | 2015年9月7日 |
資本金 | 8,275万円 |
代表者 | 後藤 英恒 |
従業員数 注1 | 国内:248名 / 海外:1,135名 注2 (2023年度末) |
注2 – 平均臨時雇用者数を含む
アクセス
ACCESS
電車でお越しの場合
地下鉄麹町駅より徒歩4~5分。
地下鉄半蔵門駅より徒歩7~8分。
経営理念
COMPANY PHILOSOPHY
企業理念(ミッション)
「高付加価値技術を通じて、世界中の人々の幸せと豊かな社会の実現に貢献する。」
スローガン
「Think ahead, Make differently」
コアバリュー(意思決定や行動する際の判断基準)
・誠実な行動 | Integrity |
・成長と学びの追求 | Challenge |
・“違い“の尊重 | Diversity&Inclusion |
・メンバー全員が活躍 | Team Work |
・感謝の気持ち | Gratitude |
事業内容
BUSINESS OVERVIEW
主要製品 | 用途 |
---|---|
VCMスプリング | スマートフォン用カメラ向け手振れ補正部品 |
半導体テスト | 半導体の電気テスト向けコンタクトピン、部品 |
産業ソリューション | 工程用治具類 |
自動車向け部品 | |
光学機器向け部品 | |
ヘルスケア向け部品 | |
その他産業向け部品 |
中長期的な経営戦略
GREETING
中長期的な経営戦略
私たちUPTグループは、世界No.1の微細・精密技術をコア技術にもつ“インテグレータ”として、世界のグローバルトップ企業を通じて、他社では代替不可能な製品やソリューションを世の中に提供しております。
2022年1月~24年12月までの3か年で中期経営計画を策定しており、経営方針は下記の通りです。
あわせて、従業員のみなさんが自律的・自発的に活躍する際の意思決定や行動する際の判断基準として、今回よりコアバリューを設定し、社内への定着に取り組んでおります。
顧客とともにイノベーションを実現する
・私たちは微細・精密技術を通じて、顧客とともに世界の人々の生活を向上させるイノベーションを実現します。
・顧客に求められる技術を提供し、品質水準の向上に努めることにより、信頼を獲得し、社会に不可欠な企業となります
従業員とともに成長する
・会社にとって従業員は最も重要な資産であるという信念に基づき行動します。
・会社は成長の場であり、働くことで楽しさや幸せを感じられるようにします。
・人と人とのつながり、協力を通じて価値創造を行います。
グループ一体の発想で取り組む
・グループ全体としての企業価値の向上を一丸となって目指します。
・未来への挑戦を促す、技術立社の発想で取り組みます。
・健全で持続可能な事業運営・仕組みで成長を実現します。
品質方針
顧客満足・要求事項への適合、品質マネジメントシステムの有効性の継続的改善を達成する為及び事業目標を達成するために以下の品質方針を定める。
・顧客に求められる製品を提供し、品質水準の向上に努めます。
・微細・精密技術を通じて、世界の人々の生活の向上に貢献します。
・継続可能な手法で取り組みます。
環境方針
基 本 理 念
UPTグループは、環境マネジメントシステム(EMS)を確立し、実施し、継続的な改善を行うことにより、地球環境への負荷を軽減し、人と自然が共存出来る豊かな社会作りに貢献します。
行 動 指 針
・環境マネジメントシステム継続的改善および環境保全に努めます。
・製品企画・設計から破棄までの全ての各領域に於いて、環境へ与える影響を配慮した環境管理活動を実践します。
・目標の設定、活動計画の策定を行い、従業員への教育・理解を促進しながら、定期的なレビュー・改善を実施します。
・法規制及び組織が同意するその他の要求事項を順守すると共に自主管理基準を設定し、継続的な環境パフォーマンスの向上に努めます。
・環境保全の観点から、省エネルギー・省資源と廃棄物の削減を推進します。
・本環境方針を、従業員、顧客、取引先を始めとする社内外のステークホルダーが入手可能にします。
2023年7月31日
ユナイテッド・プレシジョン・テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長 後藤 英恒
UPTグループ ネットワーク
GROUP NETWORK
沿革
HISTORY
当社は、2015年9月東京都港区において微細かつ精密な形状の成形に適したフォトエッチング技術を保有する株式会社協成の事業を承継するため純粋持株会社“AP48”として設立されました。 その後、2017年4月に商号をユナイテッド・プレシジョン・テクノロジーズ株式会社に変更いたしました。
協成 | コーケン化学 | UPT | |
1951 | 設立 | ||
1963 | 各種金属のフォトエッチング加工による精密金属部品の生産を開始。 | ||
1972 | 川越工場を建設。二次加工として産業用を中心とした積層磁気ヘッドコア製造を開始。 | ||
1973 | 設立 | ||
1975 | 各種金属のフォトエッチング加工による精密金属部品の生産及びメタルマスクの製作を開始。 | ||
1984 | 川越工場に新工場棟を増築、フォトエッチング全自動ラインを導入。 | 本社(旧横浜)工場を建設。 | |
1985 | 本社(各種金属のフォトエッチング加工による精密金属部品の量産を開始。)工場を建設。 | ||
1988 | タイにHDDサスペンションの生産を目的とした合弁会社K.R.PRECISION CO.,LTDを設立。 | ||
1998 | K.R.PRECISION CO.,LTD(現Magnecomp Precision Technology(PCL)のタイ株式市場上場に伴い全株式を売却。同社経営から撤退。 | 業務拡張に伴い本社(現横浜)工場を建設し、移転。 | |
2000 | 納期短縮と試作対応のため自社内にメッキ設備を設置。 | ||
2002 | タイに生産子会社(タイ工場) Kyosei Factory(Thailand)CO.,LTD を設立。 | ||
2015 | UPTグループの一員となる。 | 東京都港区に(株)AP48設立。 (株)協成を連結子会社化。 |
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2016 | 先端技術開発センターを開設。韓国内でのビジネス拡大を目的に韓国支店を開設。 | 自動露光機を設置。 | |
2017 | 北米地域におけるマーケティング機能及び販売を目的として KYOSEI USA、INC.を設立。米国カリフォルニア大学アーバイン校へ研究補助。 | UPTグループの一員となる。エッチングラインを増設。 | 商号をUPTへ変更。”エッチング+ONE”としてグループオリジナル製品を発表。 コーケン化学(株)を連結子会社化。 |
2018 | アジア地域での営業力強化のため、INTERNATIONAL TRADING CENTER認定取得。 | 関西営業所を開設。 | |
2020 | 韓国における生産及び販売を目的としてKYOSEI KOREA CO.,LTD.を設立。 協成韓国支店は閉鎖。 |
経済産業省よりグローバルニッチトップ企業に認定される。 | |
2021 | 半導体テスト向け製品マイクロ・メタル・ソケット発表。 | ||
2022 | 各社の営業窓口をUPTに移管し、営業窓口を統合する。 | ||
2023 | 本社を千代田区に移転。 | 台湾事務所設立。 本社を千代田区に移転。 |
電子公告
Investor Relations