はんだ転写からプローブピンを守る
Probe Pin Saver（プローブピンセーバー）は、半導体パッケージの導通検査時に発生するプローブピンへのはんだ転写及びピンの先端摩耗を抑制する異方性導電シートです。
半導体パッケージとプローブピン間へインターポーザーのようにご使用頂くことで直接の接触を回避し、その上で導通がとれますので、プローブピン劣化による寿命を延伸しつつ、安定した接触を確保することが可能となります。
プローブピン寿命の延伸により、メンテナンス工数削減、歩留り向上が見込めるため検査効率全体への貢献が図れます。
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プローブピンの課題
1.ピンの寿命
2.メンテ対応のダウンタイム
ご提案内容
プローブピンセーバー（PPS）をテストターゲットとプローブピンの間に挟む込む
ご提案メリット
- プローブピンの先端をピュアスズなどのはんだ転写から守ります
- 導通の原因のはんだ転写を防ぐことでソケットのライフアップを実現します
- ソケットのメンテナンスはプローブピンセーバーを変えるだけの簡易メンテナンス
- QFN / SON / QFP / SOP / WLCSP などの各種パッケージに対して高い接触安定性が得られます
使用事例
WLCSPとプローブピンの間にプローブピンセーバーを挟む込む
プローブピンセーバーのポイント
- プローブピンを半導体パッケージへの直接接触から保護
- メンテナンスが一瞬で完了
- 接触安定性が抜群に高い